Midjourney --sref ガイド:URL・スタイルコード・--sw
公開日 2026年9月11日 更新日 2026年9月11日 7 分で読了
Midjourney --sref は色・光・質感を借り、人物はコピーしません。画像URL、スタイルコード、--sref random、--sw(既定100)を対比し、Moodboard に --sw を重ねられない理由を説明します。

Midjourney の --sref(Style Reference)は、画像の色・メディウム・テクスチャ・光を新しいプロンプトへ借ります。人物・製品・構図そのものは貼り付けません。公式 Style Reference はテキストプロンプトも必須だと書いています。リンクだけ投げて被写体を書かないと、モデルが物語を作ります。V6 以降で利用でき、ここでは既定モデルを V8.2 前提で書きます。

—sref は気配、イメージプロンプトは中身
「画像を渡す」経路を三つに分けるとシリーズが安定します。
| 手段 | 担当 | 向いていないこと |
|---|---|---|
--sref | パレット、筆致、粒子、光比 | 同じ顔、同じカップの固定 |
| Image Prompt | 何が写るか、構図の偏り | 純粋なスタイルフィルター |
| Edit Model 参照 | V8.X での身元と物体(最大4枚) | スタイル参照の代用 |
「人物は --cref、スタイルは --sref」は V8.2 では更新が必要です。顔と物体は Edit Model へ。--sref は気配だけです。当サイトは独立解説で、数値は公式を優先します。
Web では Imagine バーの Style Reference アイコンからアップロードまたは既存画像を複数選択できます。Discord ではプロンプト末尾に --sref と公開済み画像 URL。複数は空白区切り。拡張子は .png .gif .webp .jpg .jpeg。ローカルファイルは先に Discord か Web へ上げて URL を取ります。
三つの入り口:画像 URL、スタイルコード、—sref random
- 画像 URL:シリーズ向けの本線。ヒーロー1枚(または光と素材だけのプレート)を磨き、以降は被写体文だけ変え
--srefを固定します。 - スタイルコード:
--srefのあとに内部ライブラリの数字。非公開ファイルを共有せず「この味」を渡せます。 --sref random:モデルがコードを引き、送信後にrandomが数字へ変わります。気に入ったら保存。公式:reroll / variation は同じコード、--repeatの各セルは別コードです。
複製用スケルトン(URL を差し替え):
ceramic teapot on linen, window light, still life photography
--sref https://example.com/grade-sample.png --sw 100 --ar 4:5 --stylize 140 --v 8
Discord では相対ウェイト --sref URL1::2 URL2::1 も使えます。公式は画像とコードの混在を許可。--sref random の上に別の random は重ねないでください。
—sw の調整:0–1000、既定 100
--sw(style weight)は参照の強さです。公式は 0–1000、既定 100。V7 文書ではコード上の --sw が画像より効きやすいとあります。V8.X では実グリッドを信じ、古いレビューを公式にしないでください。
手順:
- まず
--sw 100で被写体が残るか見る。 - 色温度や粒子がまだ流れるなら 200–400。照明文はいじりすぎない。
- 被写体が参照の小道具になる、構図が飲まれるなら 50–80。識別できる物体のないプレートへ替える。
- ポスターやルックブックなど「一目で同一セット」が必要な仕事は、
--swをスケルトンに固定。
ポスタープロンプト のシリーズ KV も同じ型です。ファッション大判は ファッションエディトリアル で --sref を季節フィルターにしています。
スタイルコード版 —sv:古い数字を新モデルに無理当てしない
V7 の画像 Style Reference は --sv 1〜--sv 6。当時の既定は --sv 6、--sv 4 は 2025年6月16日以前の旧 V7 sref。--sref random と数字コードは --sv 4 と --sv 6 のみ。V6 時代の数字は味が別物になり得ます。再現するなら公式は --sv 4(旧 V7 sref)か V6 へ戻す、です。
ブログの「万能コード」を V8.2 公式 LUT にしないでください。コードは古くなります。自分で出して保存したコードだけ再利用できます。既定が V8.2 のあいだは、まず画像 URL で案件を固定する方が、出回りの数字を追うより安定します。
Moodboard と —p:—sw と —sv を重ねない
Moodboards はパーソナライズの一種です。複数枚で広い方向を示し、1枚のフィルターに溶かしません。--p(既定ボード)または --p に moodboard ID / コードを付けます。
手順の全体は Midjourney Moodboard と —p を見てください。
公式の硬い制限:
- Moodboard は
--swと併用不可 - Moodboard は
--svと併用不可
強弱は --stylize(0–1000、既定 100)。低いとボードの影響を抑え、高いと寄ります。新しい版では --p と --sref を同時に書けますが、Moodboard を載せたら --sw / --sv は外します。シーズン全体の方向は Moodboard、このヒーローの色温度と粒子は --sref。

V8.2 Edit Model との役割分担
Style Reference は Edit Model 参照と Image Prompt との併用を書いています。Edit Model 更新も、このビルドの moodboards / srefs はプロンプトで方向を足した方がよいと注記しています。実務の分け方:
--sref/ Moodboard:フィルム、水彩、ネオン夜、スタジオの清潔さ- Edit Model の添付:誰か、何を着るか、何を持つか
- テキスト:このショットで何が起きるか、カメラ、時刻
一枚に三つを背負わせない。スタイルで顔がずれたら --sref を外し、身元参照と動作文だけ残してから戻します。
推奨フロー:ここで骨格、公式で参照
- 当サイトの 生成ページ で被写体文を通し、光と素材が合うプレートを1枚取る。書き方は より良いプロンプトの書き方。
- その画像(または被写体を外した気配プレート)を
--srefに。シリーズは被写体だけ変え、--swとアスペクトは固定。 - 未知の味を探すなら
--sref random。返ってきた数字を保存。 - キャラや製品の身元は公式エディタへ。V8 に
--crefを押し込めない。 - 商用前に公式の契約とライセンスを確認。Midjourney, Inc. との提携はありません。
チュートリアル スタイルエンジン:stylize と sref は4手順の概要です。パラメータ境界、旧コード、Moodboard の禁止は本稿と公式に従ってください。
まとめ:—sref はグレーディングであり、キャラ固定ではない
Midjourney の --sref を習慣にします。テキストは何を撮るか、参照は「何味か」だけ、--sw は 100 から、Moodboard は別セット(--p + --stylize)。シリーズでは自分の URL か、自分で出したコードを保管する方が、期限切れ数字のフォルダより納品しやすいです。
midjourney AIイラスト(midjourney.wang)は、チュートリアル、プロンプト、生成ガイドを提供する独立コミュニティリソースです。Midjourney, Inc. とは提携していません。
よくある質問
Midjourney --sref は参照画像の人物を複製しますか?
公式 Style Reference は色・メディウム・テクスチャ・光など全体の気配を捉えると明記し、特定の人物や物体はコピーしません。身元の固定は V8.2 の Edit Model 参照へ。--sref を --cref の代わりにしないでください。
--sw の既定は?上げすぎるとどうなりますか?
公式レンジは 0–1000、既定は --sw 100。まず既定で試します。グレードが定着しないなら 200–400。被写体が参照に飲まれる、構図が崩れるなら 50–100 へ戻します。
Moodboard と --sref に --sw を同時に使えますか?
Moodboards 文書では Moodboard は --sw および --sv と併用できません。ボードは --p と --stylize。画像やコードには --sref と --sw。同じプロンプトで両方のつまみを回さないでください。
このサイトの生成ページで --sref を付けられますか?
末尾にパラメータを書いて方向確認はできます。参照のアップロード、スタイルコード庫、Moodboard は公式 Create / Discord 側です。ここでは被写体文を固めてから公式で参照を付けます。
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